「木梨憲武展」ついに開幕!唯一無二の才能と世界観をご堪能あれ

2020.2.5

タレントとして活躍する傍ら、現代アート作家の顔も持ち合わせる木梨憲武。福岡では5年ぶりとなる個展「木梨憲武展 Timing-瞬間の光り-」が福岡アジア美術館にて開幕し、そのオープニングに合わせ来福してくれた。2014年から2016年にかけて全国8会場を巡回し大きな話題を呼んだ「木梨憲武展×20years」。アーティストとして高い評価を受けた木梨氏は、2018年6月、自らも得意とするストリートカルチャーの発信地、イギリス・ロンドンでの個展開催を実現するなど、ますます活躍の場を広げている。

本展では、ロンドンで披露した新作を中心に、絵画、ドローイング、映像、オブジェなど、表現方法に縛られない約150点の作品を展示。毎回会場ごとに展示するレイアウトを変えるというこだわりを持つ木梨氏。「美術館の天井の高さや導線が違うので、その道作りが仕上がった時に一番の喜びがありますね。あとは皆さんにどう感じていただくか楽しみです」と話し、配置を悩んだ時は、成美夫人のアドバイスも受けながら進めていることも明かしてくれた。

注目ポイントとして、お好み焼きやケチャップで使う容器を購入し、絵具を溶いて一発勝負で描いたという「REACH OUT」。「容器の中での絵具と水の調合を試しながら、やりすぎてダメになったり、急に良くなったりするのがけっこう紙一重で。(良くなる)その瞬間を探しているのが面白かったですね。それにこんな機会でもないと絵具をケチャップの容器に入れようなんて思わないから楽しかったです」と笑いを誘った。さらに昨年末から音楽のソロ活動を再開させた木梨氏。超豪華なアーティストの面々とコラボレーションして、何もないところから音楽が生まれ喜びが分かち合えることと、アートは似ているとして、「(音楽の)音と詩、こっちは線と色。意外と近い感覚でやっていました」と木梨氏らしい制作秘話を教えてくれた。本展は3月1日まで。ぜひ木梨憲武が描く唯一無二の世界観を味わってほしい。

『木梨憲武展 Timingー瞬間の光りー』

  • 2020年1月26日(日)~3月1日(日)
  • 福岡アジア美術館企画ギャラリーA,B,C(福岡市博多区下川端町3-1リバレインセンタービル7F)
  • 午前9時30分~午後6時(金・土は20:00まで)
  • 最終日は17時まで。
  • 入室は閉室30分前まで。(休館日:毎週水曜日)

© NORITAKE KINASHI/撮影:杉田裕一

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