福岡舞台の就活映画『新卒ポモドーロ』、主演の渋江譲二・大野いと共に凱旋舞台挨拶!

2020.3.9

「就活」をテーマに作品を描く「#観る就活プロジェクト」第2弾『新卒ポモドーロ』の公開を記念して、主演の渋江譲二、大野いと、そしてメガホンをとった井上博貴監督が凱旋!福岡を舞台にベンチャー企業の採用側の視点からリアルに描く斬新な新卒採用バディムービー。異色の本作に挑んだお三方に話を訊いた。

――今回、全編博多弁での撮影となりましたが、大野さんは地元だからご苦労は特になかったですか?
大野「そうですね、標準語のお芝居よりも気持ちが入るので、すごくやりやすかったです」
渋江「僕は博多弁の音声データをいただいて、それを覚えてやっていました」
井上「福岡出身の俳優に読んでもらって、演じる各俳優さんに配ってやってもらいました」
――今回、全編博多弁での撮影となりましたが、大野さんは地元だからご苦労は特になかったですか?
大野「そうですね、標準語のお芝居よりも気持ちが入るので、すごくやりやすかったです」
渋江「僕は博多弁の音声データをいただいて、それを覚えてやっていました」
井上「福岡出身の俳優に読んでもらって、演じる各俳優さんに配ってやってもらいました」
――実際に福岡ロケもやられたんですよね?
井上「そうですね、3日くらいやりました」
大野「屋台や屋上のシーンはそうでしたね」
井上「実はあの屋上は福岡市役所なんです。360度見渡せる良いロケーションだなと思い、何とか頼み込んでお借りすることができました。あと屋台は同級生が以前働いていたお店をそのルートでお願いして、めちゃくちゃ長時間のロケをやらせていただきました(笑)」
渋江「夜中の2時くらいまでやってましたね。まずラーメンをいただいて、またラーメンみたいな(笑)」
大野「子供の頃は屋台って知らないおじちゃんが突然話しかけてきたりして怖いイメージだったのですが、実は料理が美味しくて外で食べる体験がすごく良いなって大人になって気付くことができました」
渋江「サザエさんとかで見ていると波平さんが屋台に行くじゃないですか。あれに憧れていていたけど、やっぱり良かったですね。大人の特権だなってイメージがあります」
井上「福岡の友達に聞いてみると、実際に福岡の人は屋台では飲まないよって言われたんですけど、(博多の)象徴的なシチュエーションとして良いかなと思ってやりました」
――個性豊かなキャラクターが揃い、就活で採用する側の視点で描く面白さがありましたが、演じてみていかがでしたか?
渋江「大学時代、周囲の人たちが就活で忙しいと言っていて、僕はそれをしなかったので何が大変なのかまったく分からなかったですが、初めてこういったお芝居をやってみて、実は採用側も大変なんだなってことが分かりました」
大野「大学在学中、周りが就活していて、みんな大手をまず受けるんです。だから私も最初に演じる時、何となく大手の採用側の気持ちでたくさんの就活生が集まるもんだと思っていたのですが、まだまだこれからのベンチャー企業だとそもそも就活生が面接に来てくれないんだってことが役を通してすごくショックでした。でもよくよく考えれば、そうだよねって思いました」
――監督がそもそも採用側の作品を撮ろうと思ったのはなぜですか?
井上「“#観る就活プロジェクト”第一弾作品の「40万分の1」を撮っていて就活生に取材をした時に、会社説明会があって中小企業へインターンで行ったらその人しかいなかったらしいんです。説明会をやっても全然来てもらえないという話が実にショックで。でも日本の99.7%が中小企業な訳で…。現実はそんな状況なんだってことがきっかけで、この物語をやりたいと思いました」
――おふたりが演じる上で意識されたことは?
大野「美沙は最初ぶっきらぼうな役だったので、ちょっと抑えながら演じて、徐々に心を開いて、最後は企業人として成長していく感じの対比を意識しました」
渋江「彼女の上司ではあるけど、一緒に成長していく物語でもあるので、その手探りな感じは持って臨んでいました」
――特に観てほしいところは?
大野「最終面接に残った就活生たちがプレゼンを発表するシーンがあるのですが、その前のグループディスカッションは、その就活生の皆がほぼアドリブなんです」
井上「あのシーンはそれぞれの班ごとにお題を与えて、少しだけ専門的な知識を指南して、あとはアドリブですね」
大野「(お題の)ベースはあるんですけど、それを膨らませて話し合っているお芝居がすごいなって思いました。役にすごくなりきっていたので、こっちも全員採用したい!って気持ちになりました」
井上「その最終面接に残った就活生役の松田るかや櫻井圭佑が、渋江君演じる北村社長と面接で対峙するシーンでも、スケジュールの都合で撮影の30分前くらいに長台詞の差し込みがあったんです。それを難なくこなして、本当に優秀だなと思いました」
渋江「僕できないですもん、絶対あれ(笑)。たったの30分であの台詞を覚えて、ちゃんとやれるってすごい集中力だなと思いました。ぜひそこは注目してほしいです」
――では最後にメッセージをお願いします。
井上「この映画は福岡を舞台に、雇用問題や日本の未来について考えられる題材になっているので、ぜひご覧いただいて何か感じてもらえたら嬉しいです」
大野「私が演じた美沙は最初暗い感じなんですけど、色んな学生さんとの出会いや社長と本音でぶつかり合っていくことで成長していく姿が描かれています。私自身、この役を通して成長できたので、この作品を観ていただいて悩みながらでも人はちょっとずつでも成長していけるんだと自信に繋げていただけたらと思います」
渋江「今、新型コロナウイルスの問題で、就職説明会なども中止になっていて、情報が少ない中で就活生の皆さんも大変なご苦労をされていると思いますが、こういう時だからこそお互いの出会いを大事にして、より良い未来に向かっていただけたらと思います」

STORY

新興勢力が軒を連ねるテックシティ・福岡で急成長しているベンチャー企業、アイセンス。だが、ある日、社長の北村創次の強引なやり方についていけなくなった社員たちが集団退職し、競合となるGIファクトリーを設立する。1年後、GIファクトリーに案件をいくつも奪われ、アイセンスは危機的状況に陥る。北村は社運を賭け、中途採用から一転、会社初となる新卒採用に乗り出す。そのプロジェクト・リーダーに大抜擢されたのは、大学時代に学んだ社会心理学を活 かし、高い営業成績をあげている若手社員の川島美沙だったが…。

監督・脚本・編集
井上博貴
出演
渋江譲二、大野いと/水石亜飛夢、櫻井圭佑、松田るか、隈部洋平、斉藤秀翼、田中康寛、他

※ユナイテッド・シネマ福岡ももち、ユナイテッド・シネマなかま16、小倉コロナシネマワールド、他にて公開中
https://miru-shukatsu.jp/shinsotsu-pomodoro/

©2020 映画「新卒ポモドーロ」製作委員会

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